宇治、伏見へ・・・宇治神社と福寿園

 

平等院から宇治川に浮かぶ中洲の橘島と塔の島がありそこには鵜飼の鵜がいたりしますよ。

その中洲に架かる橘橋と朝霧橋を渡ると対岸の宇治神社に着きます。
宇治川は上流に行くと途中に天ヶ瀬ダムがあり更に上流に行くと滋賀県内は瀬田川になり源流の琵琶湖へ。
下流は先で木津川、桂川と合流して淀川になり大阪湾に注ぎます。
その宇治神社の御祭神は菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)で祭神が道に迷われたときに一羽のウサギが後ろを向いてついて来るように振り返り先導したと伝わっていてみかえりうさぎと言われていて本殿にはみかえりうさぎが祀られています。
それにちなんでみかえり兎のおみくじや兎の御朱印もありますよ!
ちなみに祭神の「菟道」(うじ)は宇治の古代表記で読み方は違いますが宇治市には莵道と書いて「とどう」と読み地名や高校や小学校の名前にも使われていますよ!
京阪の三室戸駅辺りに菟道稚郎子のお墓があり周辺が莵道となっています。
今はちょうど七五三のシーズンなんで七五三詣りの家族もいましたよ。
宇治神社から更に奥に行くと平等院と並ぶ世界遺産宇治上神社があり更に奥に行くと源氏物語ミュージアムがあり観光コースになってますよ。
でも、この時のあっしらはその位置関係を知らなかったので河原に戻りすぐそばにあるお茶でお馴染みの福寿園さんの宇治茶工房に立ち寄りました。

ここではお茶は勿論のこと茶器やお茶を使ったスイーツの販売やお茶作りの体験ができるし抹茶を使った料理やスイーツが食べれる茶寮もあります。
また資料館もあり小さいながらも茶葉の栽培からお茶になるまで工程をコンパクトにまとめてくれてますよ☆
で、福寿園といえばペットボトルのお茶の伊右衛門

ここの福寿園さんの前の自販機は全て伊右衛門でしたよ(笑)
そんなお茶の街をあとにして伏見に向かうのでありました。