新撰組のゆかりの地の壬生へ

月曜日の祝日はお姉ちゃんは部活と夕方から友達と食べに行くので3人でお出かけ。

場所は弟くんのリクエストで京都に☆
て、なるとお姉ちゃんは「私も京都に行きたかった」とスネルわりには友達優先なんですよね(ーー;)
思春期て難しいよねー
自分も通った道ですが。。。
そんなこんなで。
まずは新撰組のゆかりの地の壬生(みぶ)に行くので壬生から遠くないJR二条駅のコインパーキングに停めてパークアンドライドで巡ることにしました。二条駅はJRと地下鉄がありますしピタパで地下鉄を利用すると駐車場が割引になりますからね。
そして壬生に近い四条大宮駅までバス停でも2つ、3つと言う感じで歩いて20分かからないぐらいなんですよね。
四条大宮から四条通を西に行き少し南は入って嵐電の踏切を越えた辺りの壬生地区は新撰組の活動拠点で新撰組のゆかりの地が点在しています。
そしてまず最初に屯所だった前川邸が見てきます。
今は田野製袋所が所有していてお庭が見学できてお土産屋さんもありグッズも販売されていますよ。
そして次に行ったのは八木邸で今もご当主さんは変わっていなくて同じ敷地内には八木家のご当主さんが住んでいます。
また一般公開してるのは八木邸さんだけのようです☆
前川邸は邸内は見学できませんでしたからね。
また八木邸はガイドさんが邸内を案内してくれますよ。
この門より中は撮影禁止なので写真はありません。
中に入るとガイドさんが新撰組の結成理由から芹沢鴨暗殺までの経緯を話してくれて邸内には芹沢鴨暗殺の時についた刀傷なども見れますよ。
また門の前に石があり新撰組のメンバーが腰をかけたりしてたなんて話を聞くと・・・
自分の感覚だと幕末てそう遠くない昔の話しで、自分の曽祖父ぐらいの世代の人なら新撰組を見聞きしてるかも知れないからあながち本当の話しだと思うし、それを考えると歴史ロマンを感じます。
そして八木家は京都鶴屋鶴寿庵という和菓子屋を営んでいて見学とセットにお抹茶と和菓子がいただけます。
次に八木邸の隣に壬生寺があり。
ここは新撰組が武芸や大砲の練習をしていた場所です。
境内は広くて仏塔や水かけ不動などがあり、その他にも老人ホームや保育園もあるという幅広さです。
その中に有料ですが歴史資料館があり近藤勇銅像芹沢鴨のお墓、新撰組の石碑やお墓もあります。
また沖田総司が境内で子供を集めて遊んだり隊士と壬生狂言を鑑賞した逸話などもあったり新撰組のはっぴもありましたが・・・
レプリカでした(−_−;)
今はヒーローな新撰組なのですが、薩長の出身者が多い明治政府にしたら新撰組は賊軍でヒール的な扱いで、隊士の遺族には遺品の所有を禁止し没収したりして資料が少ないようです。
でも子孫が語り継いだり必死に守ったりしたので今でも新撰組は歴史に刻まれてますが、時の政権によって消される歴史もあると思うと、まだまだ幕末でもヒール役がヒーローだったりする事もあるし幕末で言うと坂本龍馬暗殺も真犯人がいるのかも知れないと思うと壮大な歴史ロマンを感じる所でしたよ。