電車旅・・・いよいよローカルな加古川線へ。

 

加古川線との乗り換え駅の加古川駅は高架になっていて高架になって降りるのは初で神戸線加古川線の乗り換えには一旦中間改札を通らないといけません。
最近のJR西日本は幹線とローカル線の乗り換え駅はこのタイプが多いです。
理由の1つは加古川線だとICカードが使えない区間があるので加古川で一旦精算してねと無人駅があるので最低料金で降りる不正乗車の防止もあるんでしょうね!
そして加古川線には整理券だけ取って乗る場合もあるので加古川で一旦精算してもらう役割もありそうです。
そんな加古川線は前に乗ったときは電化されてなくて気動車が走ってる時でしたが今は電化されているのでホームに着くと2両編成の

国鉄時代から走ってる103系の改造車両が止まってましたよ。

車内はロングシートでメイン路線で走ってたままでしたがトイレが設置されているローカル線仕様になってました。
それと他に1両編成で走れる新型車両もあり座席はクロスシートみたいです。
そんな車内は乗るとほぼ席が埋まっていて大学生風の人が多いような気がしました。
北条鉄道に乗り換える粟生でも降りてなかったから先の社町に教育大学があるのでそこの学生さんなんでしょうか???
電車は加古川を出ると神戸線から分かれて地上を走り加古川沿いを走り続けます。
厄神までは住宅地を走ったりするので夕方前になると厄神折り返しも走り30分間隔になります。
その厄神を過ぎ加古川の鉄橋を渡ると一気に

田んぼや木々の間を走り抜けるローカルな風景に一変しますよ。
そして牛舎、豚舎、鵜舎はよく見かけますが市場と小野町の間で急にダチョウが目に入ったのでビックリ‼️したし気になり家で調べるとダチョウの免疫力を使い食中毒を防ぐ研究をしてるようです。
沿線にはダチョウのお肉を出すお店があるようですよ!
加古川から加古川沿いを走り20分少々で北条鉄道との乗り換え駅の粟生に到着。
粟生駅加古川以外に今から乗る北条鉄道神戸電鉄に乗り換えられます。
そんな粟生駅は昼間は各線1時間に1本なんで短時間に電車が発着してしまう駅なんですよね。
電車は更に北上し西脇市まで行きますが加古川線は更に先の谷川まで行き谷川では福知山線に乗り換えできますが、西脇市から先は一気に本数が減り3時間も来ない時間帯もあるのでなら通す時は注意です。
加古川線赤字ローカル線なんですよね。
かつては厄神で三木方面に向かう国鉄から引き継いだ三木鉄道があったり、今の西脇市から分岐して鍛冶屋まで行く鍛冶屋線があったりしてましたがどれも廃止になり今に至ってます。
粟生から出てる神戸電鉄加古川線と対岸を走り小野市や三木市の中心部を走り神戸の繁華街の新開地を結び、新開地からは阪急、阪神に乗り換えて三宮、大阪梅田へ行けますが、神戸電鉄で粟生から新開地まで準急で1時間10分かかり更に三宮だと乗り換えて1時間20分となりJRだと1時間弱で行けるし、近年は神戸市内の高速網が充実していて神姫バスが三宮までの高速バスを走らせていて、時間は変わらず運賃は安くて高速バス仕様のバス使用していて快適で乗り換えなしでは、通勤車両のロングシートの車両では勝てるはずもなくて、また準急と言えど2駅しか通過しないのでほぼ各駅停車と言う運行形態なのが実際の距離以上に乗ってる感じがするんでしょうね(^◇^;)
またマイカーで出かける人が増えてマイカーも強敵だと思います。
なんで乗客が減少して三木から粟生まで廃止話しも出てるようですし、加古川線も昔から西脇市から大阪までの高速バスが出てるのでこの辺の鉄道は窮地に立たされてる訳なんですよね。
つづく・・・