鉄道旅・・・いよいよ北条鉄道

粟生からメインの北条鉄道に乗ります⭐︎

北条鉄道は小野市の粟生と加西市北条町間の13.6キロを結ぶ路線で、元は国鉄の路線で赤字で国鉄が廃止するとなった時に加西市が中心になって設立された第三セクターの会社を設立し運行を継続したなのでありました。
同時期に厄神から三木を結ぶ三木鉄道第三セクターになりましたが今はそれも廃止になりなくなりました。

粟生駅では加古川から来ると隣りのホームですぐに乗り継げます。

北条鉄道はバスのように降りる時に運賃箱にお金を入れるのですがICカードは使えないのでホームにある機械でJR分を精算します。
逆にJRに乗り換える時もタッチすると粟生駅からの入場記録が入ります。
で、乗車券はホームにある回収箱に入れるのですがただのポストな感じなので不正はできそうな感じもしますが、それを防ぐための加古川駅の中間改札なんでしょうね!
そんな北条鉄道も経営は厳しくて利用促進のために無人駅の各駅にボランティアの駅長を募集して駅にカフェを作ったりギャラリーを作ったりと駅長のアイデアを採用しています。
またイベント列車も走らせていて飲み放題のビール列車なども走らせて沿線住民の間にも支援の輪が広がり駅のトイレの水洗化や駐輪場や駅舎の整備と沿線住民や企業の寄付でまかなっています。

駅舎は国登録有形文化財に指定されてる歴史あるところが多いですが綺麗に整備されてますよ⭐︎
また朝と夕方の時間帯には増便して途中の法華口駅には行き違い設備を設けています。
そして増便して車両数が足らなくなり導入したのがキハ40でJR東日本から青森と秋田を結ぶ五能線で活躍してた車両を中古で購入しました。

また資金に苦しい会社なのでクラウドファンディングで購入したようです⭐︎
車内も五能線当時の面影が残り路線図もそのまま貼られてるようですよ(笑)
遠い兵庫県の地で五所川原鯵ヶ沢て文字が見れるのは面白いですよね!
実はキハ40に乗りたかったのですがこの日は朝と夕方だけで行った時間はお昼寝中でした。
このキハ40も余生を穏やかな兵庫県でのんびりしてる感じです(笑)
ホームページには運行スケジュールがアップされているので事前に調べれて乗るのは可能ですが当分の間は休みの日と合わなかったんですよね(^_^;)
でも田園地帯を駆け抜け新緑の木々の中を走り抜けて行き古い駅舎は宮崎駿映画の世界観が味わえるのでいい気分転換になりますよ!
田園地帯を抜けて北条町に近づくと住宅街があったりと風景は一変しますけどね🎵

また北条鉄道沿線には観光地もあって西国札所の法華山一乗寺に戦争遺産の鶉野飛行場は戦闘機の紫電改の組み立てや訓練を行ってた飛行場で最近国から払い下げてもらい資料館を建てたり周辺にな防空壕があったりしますよ。
次はキハ40狙いで行きますね!
つづく・・・