やっぱり乗らないとね!


先週まではジャケットを羽織るだけで過ごせてましたが月曜日からジャンバーか冬物コートの出番で、木曜日には大阪も初雪を観測したようで夜中は2度まで下がってます。
今まで異常に気温が高かっただけで本来の12月はこの寒さなんでしょうね。
そんな中で前回は年1回運行のバス路線の事を書きましたが大阪では大阪府の南部の富田林市や大阪唯一の村の千早赤阪村などをエリアとする金剛バスが会社自体がなくなってしまいニュースになってます。
まぁ、この辺りまでくると大阪でも車中心社会で駅前より国道沿いの方が栄えてます。
特に富田林を貫く近鉄は支線で天王寺までの直通電車があるものの時間が確かに交通網が発達してる大阪市内に住んでても車を持ってるし何かと利用していますしねー。
暑い日も寒い日もドアtoドアですから車だと便利なんですけどね。
個人的には家からバス停が近いので1人のお出かけの時はバスに極力乗るようにしています。
人間て永遠に車や自転車に乗れるわけでもないし子供達も近所に住む保証がないと考えると乗って路線維持と育てることも必要かと。
免許を返上した時にバス路線がないのは困りますからね!
昨今の路線バスの問題て小泉時代規制緩和の時から業界では予想されていて、規制緩和で競争を促してサービス向上や事業の効率化を促せますが、昨今のように景気が悪くなると規制緩和は悪い方に働くと思います。
まだ多角経営の会社は他の部門からお金を回せますがバス一本の会社は大変だと思うし。規制緩和で新規参入した会社はインバウンドで貸し切り事業で潤ってると思いますし、同じバスの運転士をやるしても後者の方が給料がいいと思いますしね。
結局は税金投入して路線を維持するか運賃を値上げして乗る人が必要な経費を負担する2択になるでしょうね。
まぁ、今の法律では容易に値上げは出来ないから、どこまで税金を投入して路線を残すかの議論になると思いますが・・・
とかく政治家さんはお金になる道路にはお金を使いますからねー。
労働者不足の少子化問題にしても先送りは出来ない状態だと思います。政治家さんも身を切らないとね!
で、規制緩和をした総理の息子さんや公務員叩き市バスの運転手は貰い過ぎと言ってた人がライドシェアとか言ってますが、個人がやると事故をした時の保証も心配だし世の中無保険な人もいるし素人に乗せてもらう心理的不安もあるし、Uberの人も利益と効率重視で無茶したりしてるしね。
先日に弁当屋に行ったときに混んでて出来上がりが遅いとキレてるUberの人を見たときは素人任せも怖いと思ったしね。そして政治家さんやタレントなんて彼らはライドシェアのタクシーなんて乗ることないし、ライドシェアが誕生したのもアメリカでタクシー会社の人の態度が悪いしわざと遠回りしたりするからライドシェアが誕生した背景があるし、特に田舎のいつ呼ばれるか分からない所でライドシェアやる人もいないと思うしね。
自動運転も工事現場の交通整理を認識しなかったり緊急車両が来ても止まらないときがあるとか・・・

まだまだどちらも課題は多いようで・・・。
そう感じながら風吹く中バスを待って暖房が効いたバスでホッコリするのでありました。