浪花のモーツァルトと昭和のラジオ

先日に浪花のモーツァルトでお馴染みのキダタロー氏が93歳で亡くなられました。
関西ではテレビやラジオで活躍されていてお馴染みですが関西以外では馴染みが薄いと思いますが、関西を中心に多数作曲されていてプロポーズ大作戦ラブアタック2時のワイドショーなどのテレビのオープニングから日清の出前一丁やかに道楽やくいだおれなどのCMソングから友達の中学校の校歌など幅広く作品数もかなりありモーツァルトより多いようです。
最近まで探偵ナイトスクープの顧問として出演されていて調査に対して褒めたり時には叱ったりと嫌味のない関西弁の毒舌には笑わせてもらいました。
また青春時代はラジオのヤングリクエストを聞いていて素人のアーティスト志望の人にミキサー完備のスタジオ貸すコーナーがありミキサーて???とジュースを作るミキサーと勘違いしてたときも(笑)
昨日は中尾彬氏の訃報のニュースもあったし昭和を彩った人が旅立ったーと感じました。
ラジオと言えば・・・
浜村淳さんがご健在で今は89歳だそうでつい最近まで朝の8時から帯でラジオのパーソナリティをやらてましたよ。
今は土曜日のみやられてますけどね。
その名も「ありがとう浜村淳です」で小学生の時は病気で学校を休んだ時は自分の部屋にはラジカセしかなくてこの番組を聴いていましたよ。
朝の番組なので朝刊を見ながら事件や事故の話しからお得意の映画の話しまで流暢な口調で特に映画の話しは時には激しく場面が思い浮かぶほど語ってくれましたよ。
まぁ、噂通りでほぼ内容を話しますがそれでも映画の魅力にひかれて映画館で見たくなりますけどね。
そして夜にもサタデーバチョンという番組をやられていてこちらは映画やアニメがメインでしたよ!
今思うと昨年亡くなられた上岡龍太郎氏もそうですがラジオの方が面白かったですけどね。
ラジオの方が自由に言えたのと今ほどコンプライアンスが厳しくなかったというのもあったと思います。
浜村淳氏も番組が末期になってくるとコンプライアンスに触れるような発言もされてたようなので、歳を重なると時代に合し難くなるので過激な発言に今はなってしまうんでしょうね。
亡くなられた方にはご冥福をお祈りしながら昭和が遠くなるのを感じるのでありました。