JRの脱線事故から18年

 

職場はCPAP治療をしてると月に1回に病院に行き職場で渡された冊子にお医者さんのハンコをもらい所属長に提出します。
月曜日にその冊子を提出したときに所属長に「オーバーランしたらちゃんとCPAPして寝てるかデータを見るから」と言われました。
やっぱり落ち度を見つけて個人の責任にはしたいんやね。
でも、最後は運転士の責任があるのは事実だと断言しますが・・・

この火曜日でJRの西日本の脱線事故から18年。
うちの会社も表向きは安全意識はかなり向上してます。
でも現場の声を事故防止に生かそうとはしないで精神論や根性で乗り越えさせようという所はあります。
懲罰的な日勤教育はないものの本社での事情聴取では懲罰で締め付けようとする姿勢はあり、警察のような取り調べがあり、例え体調不良だとしても本人が過失を犯した方にもっていかれるし、「会社の面汚しや辞めてしまえ」と怒号を浴びせられて、メンタルの弱い人は過呼吸になってしばらく休むこともありました。
また本人が過失を認めると本社の運転部門の事務方が喜ぶとか・・・
まだミスを許さない企業風土や現場軽視の体質は変わってないと思います。
また「安全の確保は最優先」と言いながら人を減らしてダイヤに余裕がないから朝、夕方のラッシュは慢性的遅延で遅延に対してお咎めはありませんが、終点に着くとすぐに折り返しでトイレに行ったり水分補給をする間もないですからね。
まぁ、鉄道会社だけではなくて学校の部活のいきすぎた指導も、どこか日本て昭和から時代から進んでない軍隊のような社会を感じるのでありました。